ハイライトインターナショナル株式会社
代表取締役 和田 高明

東京都生まれ。大学卒業後、畜産メーカー「米久株式会社」に入社。
その後、2011年練馬に1号店をオープンし、2013年1月に法人化。
高円寺の「パテ屋」オープンを皮切りに多店舗展開。「農園事業」も開始。

和田社長は、もともと起業などを考えていたのでしょうか?

そうですね。18歳の頃から会社をつくりたいと考えていました。ただ、やりたいことが明確に見つかってなく、将来の目標やビジョンの本質が分かっていなかったのだと思いますが、まずは社会人を経験しようと考えました。
会社を経営するにあたり、財務のことを知っていた方がいいとも思い金融業界への道も考えたのですが、銀行マンとして働いているイメージもつかず、自分が好きなことが何かを考えた時に、食べることや飲むことは好きでしたので、最終的に米久という(現在は伊藤ハム米久ホールディングス)食品メーカーへ就職しました。

それから、どのような経緯で起業に至ったのでしょうか?

米久社では、鶏肉を扱う部署に配属され、鶏肉の企画を任されたことがありました。
そこで、会社の商品の中に唐揚げに最適な鶏肉があり、当時唐揚げブームであったので、これを「唐揚げ専用鶏肉」として売り出したことがきっかけです。この「唐揚げ専用鶏肉」を企画、営業していくうちに、この唐揚げでお店を出せば当たるのではないかと考えたのです。
ただ一方で、僕自身が慎重な性格ですので、売れる店ではなく、つぶれない店、負けない店であることも必要であると思い、飲食店の収益構造や1号店の練馬の市場、資金借入のバランスなども分析し、最低でも運営していくことができると見極めオープンしました。

これまでの経営において、危機などはありましたか?

そうですね、利益を出し続けることは得意でしたので、創業してからはかなり儲かり、天狗になっていた時期がありました。ただそれがお客様にも伝わってしまったのか、いつの日か、売上が減少し、かなり危機に陥ったことがありました。
その時が、経験が今よりももっと未熟で、売上を上げることの本質を理解していなかったんです。そんな中、ない知恵を絞って考え出したのが、お客様を呼び込む為にメディアで取り上げてもらおうと考えました。そこで、テレビ受けする商品を作ったところ、結果として『しゃべくり007』などにも取り上げていただき、集客も爆発して売上が3倍くらいに上がりました。
その時は、テレビに取り上げていただく為に、WEBページの配置の仕方ひとつにしても、テレビ関係者さんの目に留まるような配置を分析してページを作るなどいろいろ工夫してました(笑)。

そのことがきかっけで業績が回復し、現在の店舗展開につながっているのですね。
店舗づくりでこだわっていることなどは、ありますか?

一番は、空気感ですね。空気感がいいと提供するお料理やサービスも良いと感じていただき、お客様も美味しく感じると思っています。
スタッフにも「ピクニックのおにぎり」をよく例えとして使っているのですが、同じおにぎりでも、自宅で食べるよりピクニックで食べる方が美味しいと思えるように、雰囲気によって美味しさは何倍にも感じられると考えています。もちろん美味しい料理をどんどん追求していくのですが、それと同じくらい、空気感を作ることを大切にしています。
その為に、日々の細かいことの積み重ねが大事だと思っています。
例えば、提供のタイミングや店内の温度、お出迎えやお見送りの際の動き、表情など、当たり前ができる店が一番強いと考えています。
何より、本質が重要で、なぜそれをするのか?何をしたらお客様が心地良いのか?相手目線で、自ら考え、本質を理解して業務に取り組むことが、空気感を作る上で最も重要だと思います。

貴社では、店舗運営以外に多くの事業部があると思うのですが、どのような役割を担っているのでしょうか?

イベント事業部では、商業施設のイベントや各地のフェス、地元のお祭りなど様々な催事に出店しています。お祭りへの出店は回転をあげなければならないモデルのため作り置きをすることもありますが、それでもイベントに来られたお客様が美味しいと感じるのは「ピクニックのおにぎり」と一緒です。これをスタッフに体験してもらうことが、大きな目的のひとつです。
また、食肉事業部や農園事業部は、これらを体験することで、従業員が、お客様だけではなく、業者様への感謝を忘れないようにする教育の一環です。

今後、目指していることはありますか?

全ては経営理念「誇りの持てる会社 人生のハイライトを作る」に基づいて行動しています。
したがって、今後も、経営理念に基づいて展開していきます。
「誇りの持てる会社」にする為に、必要ならば多店舗展開もしていきます

それらの実現のために、どのような人と一緒に働いていきたいですか?

行動指針、行動目標に共感していただけるかたです。
従業員、お客様、業者様、社会の「無限のプラスサイクル」を作る為に、「チームワーク」があり、「ワクワク感」を持ちながら、より良いものを作り上げることのできるかたです。
その為には、「信用」が大切で、「粘り強さ」と「やり抜く力」を持っているかたは、ぜひ弊社にきていただきたいです。

最後にメッセージをいただけますか。

飲食業界は生産性をもっと高められると思います。生産性が高まれば、業界の待遇や人気は必然的に上がるので、より魅力的な業界になるはずです。一緒に生産性を高めていきましょう!

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http://hi-light-intel.jp/