エターナル株式会社
代表取締役 谷内 義隆

19歳の頃から営業にたずさわり、2010年より美容機器の代理店営業を開始。
その後、2015年にエターナル株式会社を設立。
2017年に発表した業務用フェイシャル機器『リブセラ』は、業界初の新理論を採用したことで非常に話題となっている。

早速ではありますが、谷内社長が美容業にたずさわることになったきっかけを教えて下さい。

私は、もともと19歳の頃から訪問営業にたずさわっており、2010年頃より美容機器の代理店営業に従事していました。
個人向けに美顔器を販売していたこともあり、肌や美容のことは勉強していましたし、妻がエステにたずさわっていたこともあり、知識は得ていました。
モノは、どのような売り方をしても一緒だろうと思っていましたが、この美容機器を提供することで「とても良かった」と感謝される、こんな良い仕事があるのかと、とてもやりがいを感じていました。
その2015年頃に、ご縁でとある会社の営業・製造権を引き継がせていただくこととなり、エターナル株式会社として経営を開始しました。

美容業には長年たずさわられているとのことですが、経営をされていて苦労されたことはありますか?

会社設立してからこの3年間はとても苦労しましたよ。働く人材も引き継ぎましたので、残ってくれた方もいますが、辞めていった方もいます。意見のすれ違いもありましたので、一から全員で手を取り合い、今につながっていると思っています。

どのような工夫をされたのでしょうか?

人へのモノの考え方や伝え方は意識するようにしています。
何か物事を決める時に、私だけで決めずに全員で決めるようにしています。毎月全社で集まり、議題を決め、向かうべき方向を決めるというコミュニケーションをとるようにしています。
私一人で進めて決めるよりも、若い方の発想と意見を現場から吸い上げて決めるようにしています。私自身で決めると偏ってしまいますし、お客様に対しても絶えず良いものを提供していきたいと考えているからです。
実際に「こういう考えがあるのか」という気づきを与えてもらっていますしね。

提供するモノを磨いていくためにも、全員の知恵を活かしているのですね。
お客様に選んでいただけている魅力は、どのようなところにあると思いますか?

当社は、「安心」・「安全」・「結果」が出ることを意識しています。
今まで脱毛器の販売をしていましたが、新しいものを提供していくために「Revcella(リブセラ)」という、フェイシャルの機器を発表しました。エステティック業界にないもので、納品先であるサロン様の売上もあがっていますし、導入サロンが増えることでその先のエンドユーザーの方々にも喜んでもらえています。
これらも、安心・安全・結果が出るものを世の中に出していくことにもなりますので、長い年月をかけて分析や研究を行い、社員にも何回もトライアルで使用してもらい、つくりあげました。これらのことは当たり前ではありますが、世の中の当たり前のことを当たり前にできるようにすることが、大切だと思っています。
また、このようなものは販売してからお客様との付き合いが始まりますので、メンテナンスのスピードやサポートを積み重ねることによって、「エターナルの機械はいいよ」と言ってもらえることもあります。
売りっぱなしではなく、せっかく自分のところで機械を買っていただいていますので、「ありがとう」と言ってもらえることを大切にしていくことが、営業マンだと思っています。

この先、目指していることは、どのようなことでしょうか?

当社の理念にもあります「常時挑戦」「共存共栄」「本物志向」にこだわり続けていますので、常に新しいものをつくり、サロンの利益が我々の利益になりますので、その関係がずっと続けていけること、また良いものを外に出していきたいと思っています。
また「Revcella(リブセラ)」は、納品先では喜んでもらっていますが、まだ納得いく程に伸びてはいませんので、国内で広めていきたいと考えています。
顧客満足度をあげていくためにも、営業も外に出ていくだけでなく、お客様に喜んでもらえるようなセミナーや講習会などもやっていきたいと考えいます。

今後、どのような方と一緒に働いていきたいですか?

お客様あっての商売ですので、お客様に喜んでいただくための若い世代の発想力は欲しいですね。スキルは教えてもらえれば伸びるものだと思いますし、会社の輪の中に入って全員がわくわくできる仕事をしていれば、お客様にも波及していくと考えています。
「あの会社、新しいもの作るらしいよ」と、お客様にもわくわくしていただけるような会社でありたいです。

最後に、一言いただけますでしょうか。

美容業界を盛り上げていくのは、メーカーとしての我々の使命だと思いますし、新しいものを出していくことが業界を盛り上げていくことだと考えています。美容機器の提供を通して、美容業界をより良くしていきたいと思っています。
売れるから良いのではなく、お客様が本当に良いと思うものを提供していくことで、「人に喜んでもらえる」ことを実感できると思いますので、これからも当たり前のことを当たり前に続けていけるよう邁進してまいります。

「エターナル株式会社」を詳しく知りたい方はこちら
http://eternal-esthetic.com/