代表取締役 福田 良方
化粧品・サプリメント製造販売事業を経て、2006年にHOT WAVE YOGA LHASAを開業。
福田社長は長年、美容業に携わられていると伺いました。
はい、美、健康産業に30年程関わっています。
21歳で独立しましたが、当時はアパレル関連の仕事に従事し、百貨店での販売や卸事業などを行っていました。その4年後にとても素晴らしいサプリと出会い、健康でいるためには身体に取り入れるものの重要性を感じ、販売業として独立しました。
その後、身体の内外ともに健康であるべきだと考えていたところ、ホットヨガに出会ったことをきっかけに、「HOT WAVE YOGA LHASA」を開業しました。
開業は、どのようなことがきっかけだったのでしょうか。
当時はヨガの店舗も少なく、男性が入店できる店舗も数える程でした。
沢山ヨガを行った結果、ホットヨガを行った際の汗をかく気持ちよさ、程よい運動量と充実した時間に刺激を受け、チケットを購入し1か月間、毎日通っていました。
しかし店舗の清潔感や、笑顔や元気の少ないマニュアル的な対応に心の満足が得られず、足が遠のいてしまいました。
そんな経験から、ヨガを楽しむだけではなく、お客様にご来店時からお帰りになるまでの時間全てを満足していただけるサービスを提供できるホットヨガスタジオを作りたいと思い開業に至りました。
その体験を活かし、どのような店舗づくりをされているのでしょうか?
店舗ではホットヨガのレッスンだけでなく、おもてなしの精神で「接客」を提供するようにしています。世の中の仕事はすべて「サービス業」だと思っています。
お客様の行動や目線に常に気を配るよう指導をし、一歩先の接客、サービスをするようにしています。「こういうことがあったら自分が嬉しいな」と思うことを提供し続けています。
例えば、お出迎えやレッスンでもお客様を名前で呼んでいますし、メッセージカードやお礼状など毎回丁寧に書いています。レッスン後はスタジオ解放の時間を設け、お客様の悩みや疑問に対してマンツーマンで指導する事もあります。
お客様の為にできる事を自分たちで考え行動に移し、お客様の笑顔を引き出すことがスタッフのやりがいにもなっています。
お客様に対して、おもてなしの精神で提供されているのですね。
スポーツジムのように、「こんにちは」から始まり、「お疲れ様でした」で終わるサービスではなく、「いらっしゃいませ」から始まり「ありがとうございました」でおわるおもてなしの精神を大切にしています。
その為「ヨガのプロフェッショナル」ではなく、「サービス業のプロフェッショナル」の育成に注力しています。
お客様の笑顔の為に出来る事はなにかを常に考えています。スタッフは皆、ヨガを極めるだけでなく、トータルでのプロとして働いています。
これまでに、何か苦労されたことはありますか?
開業当初は人材育成に苦労しました。
ヨガの指導経験者は多いものの、接客のプロとしての在り方を習得させるのには時間を要しました。マナー講師の方をお呼びし、挨拶から言葉遣い、立ち振る舞い等、細かく指導頂いた事もあります。
一緒に働いていきたい方はどのような方でしょうか?
自己成長意欲の高い方です。なんとなくヨガに携わりたいというよりも、やる気のある方と一緒に働きたいです。
ヨガ指導がないスタッフでも「インストラクターになりたい!」をかなえられます。
悔し涙を流す事もありますが、研修期間を経て一人前のインストラクターとして活躍する姿を見るのは何度経験しても心を動かされます。
ただ決められた時間を過ごすのではなく、成長出来る場所として常に努力をしてくれる方と一緒に働いていきたいです。
「ラサに入社して良かった」、「新しい自分に出会えた」と言ってくれるスタッフが多いことに感謝しています。
今後は、どのようなことを目指されていますか?
既存事業に付加価値をつけ、スタジオに併設したハンドやフットリフレ、腸セラピー等の新設を考えています。
またコンサルタントをして頂いている「からだビューティー研究所」の協力を得て、ヨガ以外のコンテンツの提供など、新しいことを展開していきたいと考えています。
ゆくゆくは、日本で培った食文化や「LHASA」のヨガを東南アジアに展開していきたいと考えています。
「アールアンドアール株式会社」を詳しく知りたい方はこちら
http://yoga-lhasa.jp/