株式会社プロジェクトM

代表取締役 村山 有志東京都生まれ。高校卒業後、接客業を経て24歳の時に独立。
2008年に『居酒屋革命 酔っ手羽』の第一号店をオープンし、翌年2009年に株式会社プロジェクトMを設立。

早速ですが、村山社長はもともと起業を考えていたのでしょうか?

起業したいという思いはあまりありませんでした。20歳の時に、これから何十年も働き続けるよりは、30歳までがむしゃらに働いて、一生食べて暮らせるお金を稼ごうと思い立ったんです。そのためには自分で会社を立ち上げるのが一番だと考えました。
ただお金を稼げるようになってくると、欲しいものが増えたり親孝行したいという気持ちになったりして、30歳を過ぎ40歳になって、人はこうやって60歳まで働き続けるんだということに気付きました(笑)

その中で、なぜ飲食業を選ばれたのでしょうか?

飲食業はお客様とWin-Winの関係を築くことができると思ったからです。もともと水商売をしていたのですが、どうしてもお客様の期待に応えられないことがあり、不満を言われたりリピートしてもらえなくなったりしていました。
それに比べて飲食店は、美味しいものを提供することでお客様に満足して帰ってもらえて、お互いに「ありがとう」が生まれる魅力的な仕事だと思ったのです。

これまで経営されてきた中で、危機などはありましたか?

危機や苦労だと感じるかどうかは人によって尺度が違いますが、私は今まで危機だと思ったことはありません。お店が火事になったり、泥棒に入られたりなどのトラブルは経験しましたが、そのようなことが起きるような仕組みにしていた自分が悪いと考えるようにしているので、人並み以上の苦労と思っていないのかもしれません。
また、障害をもつ妹を長く見てきたので、普通に暮らせることだけで幸せだと思いますし、苦労をできるからこそ、その後の喜びが更に大きくなると前向きにとらえています。

店舗づくりにはどのようなこだわりがありますか?

共通して言えるのは、安くて美味しいものを提供してお客様に満足していただくことですね。
それ以外は、現場主義で自分は応援団に徹しています。現場から何かアイデアがあがってきたら、私がNOと言うことはありません。何もやらないよりはやってみて失敗したほうがいいですし、自分たちでやるからこそ店づくりに対しても売上に対しても責任感が生まれると思っています。

今後はどのようなことを目指しているのでしょうか。

これまでは年商10憶を超えると世界が変わると税理士の方に言われてそれを目指してきたのですが、次は100店舗を目指していきたいですね。
また、災害のあった地域の特産品をお店で提供し、その売上の一部を寄付するなど、飲食店を通じてできる社会貢献にも取り組んでいきたいです。
会社としては、笑顔が絶えない会社でありたいです。楽しければいいと思いますし、スタッフが結婚したりすると背負うものは増えるけれど、お父さんのような気持ちで嬉しくなりますね。

それらを目指すために、どのような人と一緒に働きたいですか?

元気な人ですね。飲食業ですので、笑顔がない、会話ができない人は合わないと思いますが、どんな人でもいいところがあると思いますので、その人の強みが発揮されるようなポジションを提供しています。
また、面接ではほぼ断ることはしていません。面接の短時間でその人のことを理解することはできないと思っていますので、スタッフからは感謝されることも多いですよ。

最後にメッセージをいただけますか。

飲食業はやりがいのある仕事です。
お客様に美味しいと言って喜んでいただいた時にももちろんやりがいを感じますし、一方でただ美味しいものを出せばいいというわけではなく、いろいろな取り組みが成果につながるということも面白さだと思います。
例えば、お客様にお店に来ていただくためには広告における文面の一つにこだわったり、他の店ではやっていない工夫をしたりするなど、集客に繫がる方法を様々な側面から考えて実施することができます。また、被災地の食材を扱うなど、飲食店を通じた社会貢献のやりかたもたくさん考えられます。
だからこそ、飲食店をやりたいという若い人がもっと増えたら嬉しいですね。

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https://project-m.co.jp/