代表税理士 手塚 誠
大学を卒業後、上場信販会社に勤務。
税理士を目指すため退職。2年間勉強に専念し、まず都内の公認会計士事務所に勤務。
1年半ほど勤務し、その後、綜合会計事務所へ転職。同会計事務所にて11年間勤務し、様々な業務を経験。
2017年10月に独立し、てづか税理士事務所を開業。
早速ではありますが、税理士を目指したきっかけを教えてください。
私が大学を卒業する頃は、就職氷河期でしたので明確な目標もなく企業に入社しました。
入社してしばらくすると、何か自分の核となるような資格を取得したいと考えるようになりました。
ちょうど資格ブームの時代でしたので、3年勤めた会社を退職して、本格的に税理士を目指すこととしました。漠然とした士業像はあったのですが、他の資格の中でも一番経営者に身近で頼りにされる存在であると思ったからです。
小学生の時の文集には「社長」になると書いていたみたいですが、資格取得時には独立というよりは資格を絶対取ると決めて向き合いました。
専門学校に数年通い、こつこつと資格を取得しながら、2つの税理士事務所で13年間勤務した後に、独立開業しました。
独立されてから、これまで苦労したことなどはありますか?
独立した当初は、税理士業界でクライアントを獲得することが難しいと言われていたので、暫くは自分の時間が取れると思っていたのですが、開業して以来毎月順調にクライアントを獲得しておりまして、当初20件程度のアサインしかありませんでしたが、開業1年足らずで200アサインに迫る勢いです。
とにかくクライアントのために1日1日を費やしてきた結果ですが、更なる高みを目指して奔走中です。
どのようなところが、お客様に喜ばれているポイントになるのでしょうか?
私が営業で一番心掛けているのが、クライアントの話をよく聞くことです。このよく聞くというのがミソでして、ただ単にクライアントの話を聞くだけでなく、潜在的なニーズやバックグラウンドを慎重にヒアリングして、税理士として適切なアドバイスをすることです。
ですので、最初の面談で「今までそのようなアドバイスを受けたことがない」とよく言われることがあります。
具体的には、どのようなご依頼が多いのでしょうか?
基本は事業の税務顧問ですが、最近では当該事業に加えて相続対策や事業承継等の依頼も多くなっております。一番のメリットは毎期の事業のご相談の中で将来の相続対策等についてのご相談もお気軽にして頂けることかと思います。
それらのことを踏まえ、今後どのようなことを目指していますか?
経営者に最も頼りにされる存在になることです。
事務所としては、経営者の携帯電話から私に直接電話がかかってくるような、ふと思った時に相談できるような存在になりたいですね。
「とりあえずは手塚に聞いてみよう」という一番最初に頼れる事務所を目指していきたいです。
それらのことを実現するために、どのような方と一緒に働いていきたいですか?
本気で仕事に打ち込んだ経験のある方ですね。経験に勝るものはないと思っていますので、どんどんいろんな経験をして、仕事の苦しさを味わっているタフな方を求めています。
最後にメッセージをいただけますか。
インターネットが普及した時代となり、情報はいくらでも入手できる時代となりましたが、その情報が果たして正しいのか否か、経営者の今の状況に適合するのか否か、経営者だけで判断するには難しい時代になってきたと思います。
我々税理士は公正なる第三者の目線から、クライアントに対してそのお客様に合ったコンサルティングを行うべき存在だと考えておりますし、今後ますますその重要性が高まっていくと考えております。そのような存在であるからこそ、日々勉強を欠かさず多くの実務経験を積むべきであると思っております。
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