金沢公認会計士事務所
公認会計士・税理士 金沢 修

1997年に公認会計士を登録、1999年税理士登録。
2002年、病気入院を機に㈱鹿島リース経理部長を辞任し出向元の鹿島建設㈱を退職。
同年、池袋に金沢公認会計士事務所を開設。

早速ではございますが、公認会計士を目指したきっかけを教えてください。

鹿島建設に入社し経理部に配属されたのですが、大学で学んだといえ経理実務は全く分からないため、商業高校の簿記のテキストを買ってきて勉強しましたところ、知識が増えるにしたがって学歴ではなく本当の実力を持つべきと思い、いつの間にか税理士会計士を目指すようになりました。
働きながら会計士の資格を取り税理士登録を行い、会社で役に立てようと思っておりましたが、日本の会社ではそういう専門的能力を持つと疎まれる風潮・文化があると感じました。
昭和の大バブルに取締役経理部長として損失を少なくしようと対応しましたが、心労からか脳梗塞を発症しました。
これからは自分の好きなことをやろうと思い、会社を退職し、池袋に会計事務所を開設して、今日に至りました。

独立してからこれまでに、苦労されたことなどはありますか?

苦労とかは特に感じていませんし、その自覚もありません。苦労は人にやとわれているときに感じることが多いと思います。
責任はすべて自分にありますが、お客様にどのように役に立てるかが大切だと思います。

お客様のサポートをする上で、こだわっていることはありますか?

当たり前のことですが、それぞれのお客様の要望、状況に合わせて提案をすることを心がけております。
そのためには単に税金の話・計算だけではなく、お客様の仕事の内容・置かれている状況を伺い、理解することに努めております。そうすることでお客様に良きアドバイスをさせていただき、気づきを与えられるのではないかと思っております。

今後、目指していることはありますか?

会計し・税理士ですので、会計、税金の観点からお客様に適切なアドバイスをさせていただき、お客様のお役に立つことです。
ご相談に来られるお客様は何かに困っているわけで、お話を伺っていくうちに、もっと早くご相談に来られれば良かったのに、もっと早く、お話を伺っておけば、このような状況にはならなかったのにということが本当に多いですね。

最後に、メッセージをいただけますか。

私は、大学を卒業してゼネコンに入社して、工事現場、そして経営の中枢で多くの経験をさせていただきましたので、これが仕事に役立っております。単に試験だけでなく、このような経験を進んで体験して欲しいと思います。
また、会計・租税法の規定、条文鵜を覚えるのではなく、なぜこのような規定・条文があるのか、その趣旨は何かをよく理解するようにしてほしいですね。
その意味から実務の経験は重要だと思います。

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