株式会社シトラス
代表取締役 野口 昌一路

大学卒業後、大手経営コンサルティング会社に入社。
5年間勤務後、2010年に株式会社シトラスを設立。

野口社長は、もともと独立を考えられていたのでしょうか?

そうですね。実家が100年以上続く会社で経営をしていた両親をみてきましたので、20代の時には自分の会社をつくろうと考えていました。
新卒で入社した会社で、経営コンサルティングを通して多くの会社の様々なビジネスモデルをみてきました。コンサルティングは金額も高く限られた時間の中で実施しますが、広告であれば業績も伸ばしやすいと考え、広告事業で起業しました。
その中でも飲食店向けの広告は費用対効果が高く、様々な業態の幅広い人に提供できると思ったのです。

独立してからは、苦労されたことなどはありますか?

日々、危機が起きないようにリスクヘッジをしながら無借金経営でやっていますので、おかげさまで増収増益です。実家も無借金経営でしたので、自分が経営する時も長期的に続く会社にしたいと思っていましたので、子供の頃から思い描いていたことで創業しました。
一番は、リスクとスピードのバランスを心がけています。年に一つの事業は立ち上げていますので、次の柱となるものを立て続けるようにしています。
だからそのような事業を生み出していくためにも、採用にはこだわっていて、経験者よりも人柄で採用しています。スケールさせるよりも社内にフィットするかどうかという観点でみていますね。

広告事業から飲食店に展開したのも、その一つとなるのでしょうか。

そうですね。広告事業も主に飲食店向けに展開していますので、提案している我々自身が飲食店の経営をすることが必要だと考えたのです。
儲けのためではなく、集客やオペレーション、ノウハウの蓄積をすることです。そうすることで、広告事業のお客様である飲食店の広告だけでなく、会社の業績拡大のご提案にもつながっています。現在では飲食店以外に美容系のサロンも買収して運営をしています。

それらの新しい事業をつくるために、工夫していることはありますか?

商品開発には力を入れています。サービスや商品の開発力が強ければ強いほど、社員も提案しやすいですし、満足度も高いと思うのです。
そのためにも私自身が情報取集をするために、自宅から会社までを歩いて通うことで発見につながったり、全国飛び回って社長仲間と会うこともしています。だから47都道府県で行ったことないエリアはないですね(笑)。
それだけ各地で新しい商品、商材はみていますが、その中でもいいものは50分の1くらいしかありませんので、それらに触れた時に感覚が良くなるように常に情報を取り入れるようにしています。
事業を推進するにあたっては、展開スピードが速いかどうか、時流にマッチし、誰もが推進しやすいかどうかという軸で展開しています。在庫をもたない、原価が低いなどの初期投資も重要ですが、他社がやっていないこと、やっていても勝てるかどうかということをスピード感もって行っています。

今後、目指していることはありますか?

広告事業のお客様として飲食店が3,000店舗以上に増えてきている中で、今までは広告の提案が主となりデザインなどは行ってきていなかったので、今後はトータル的に提案していきたいと思っています。そうすることで、飲食業での広げ方を他業種にも横展開して業績をあげていきたいです。
また、100年続く企業でありたいですね。社員の自立心を育成して、のちにホールディングスみたいな形で様々な会社をつくり、そこに複数の経営者を立て、強い組織をつくっていきたいですね。

それらを実現するために、どのような方と働いていきたいですか?

今までは、人柄を重視しやる気のある若い人を採用してきましたが、今後は第二創業期に入りますので、リーダーポジションの経験者採用もしていきたいと思っています。
そういった人たちと、会社を大きくして、例えば上場を目指せるような会社をつくっていきたいですね。

最後にメッセージをいただけますか。

独立する時は、資金も何もない中でスタートすることも多いと思いますが、良いサービスや商品をつくり、入り口を見つけることを大事にすることで失敗しにくいと考えています。
そのため、自分でやりたいと思ったサービスや事業があれば、それらを社会にどんどん展開していってほしいと思います。

「株式会社シトラス」を詳しく知りたい方はこちら
http://citrus.co.jp/