株式会社 ビーハイブ
代表取締役 三宅 伸一

BeehiveJEANS代表、Realize代表取締役、ゆめ大学学長。
2022年4月に様々なPR企業・金融機関・大学などと連携。
次世代型オンラインビジネスコミュニティ「ゆめ大学」の運営開始。

事業内容について教えてください。

弊社はPR事業が中核となっていて、様々な事業展開を行っています。携わる事業は増え続け、気がつけば10事業まで増えました。2022年の4月にはこれまで培ってきた事業プロデュースやPRのスキルを生かし、オンラインビジネスコミュニティの「ゆめ大学」をオープンしました。
「ゆめ大学」というのは、皆が持っている「ゆめ」を実現させるための場所で、起業に向けた仲間づくりにもご活用いただけたらと思っています。また、起業するための「資金面」「PR面」の支援も行っています。「事業創出コミュニティ」のようなイメージを持って頂けるとわかりやすいかと思います。

起業に至った経緯を教えてください

私がまだ15歳だった頃、家庭の事情で自分でお金を稼がざるを得ない状況になりました。年齢的にもまだ就職もできない中「インターネットを使って自分で何かをやってみるしかない」と思い、雑貨の販売を開始したのが起業の原点です。当時はフリーマーケットで手に入れた物を販売していたのですが、15歳の私は仕入れという言葉さえ知らず、この作業を仕入れと呼ぶ事を後々知りました。その頃からの小さな経験の積み重ねが今に繋がっていると思います。

今まで苦労した点はありますか?

当時は自分で仕事を作るという事自体が、一般の人達や法的機関から理解されなかった事に苦労しました。事業設立のための相談所やビジネス相談センターにも行きましたが、地方ではビジネスは元々ある事業の下請けをやる事だという考えの人が多く、自分でビジネスを立ち上げるという感覚の人がほとんどいませんでした。理解を得られず融資が降りる事もなく、この人何を言ってるんだという白い目で見られていたと思います。

今後の展望をお聞かせください

今の日本は経済やビジネスに関して知識がない人や、目の前の問題に対して課題の挙げ方が分からない人達が多くいると思っています。企業でさえも、その重要な部分を教えることができず、もはや個人の責任になっているのが現状です。経済の事や社会情勢を理解する事はとても重要です。ゆめ大学という場所で経営者の方と知識を共有したり、様々な方々が集まってコミュニケーションを取り、コミュニティーの中から新しい事業が生まれるような場所にしたいと考えています。

これから起業を考えている人や若者に向けたメッセージをお願いします

今はチャンスの時代です。30年ほど前まではもちろん起業はできましたが、何も持っていない人が起業するのは困難でした。しかし時代は代わり、情報伝達が早い昨今は、自分のやりたい事に挑戦できるチャンスが全ての人に巡って来ています。今後の社会はおそらく、未来のビジョンや思想を持った人たちが地方から率先的に出てきて、それぞれが活躍する時代になっていくはずです。だからこそ若い方にはぜひ希望を持って、世の中を良い方向に進めていってほしいと思います。

「株式会社 ビーハイブ」を詳しく知りたい方はこちら
https://www.yume-u.jp/beehive