代表取締役社長 塚原 聡一
20歳で社会人になり、営業会社に勤務。その後、不動産広告専門の広告代理店、Webマーケティング会社での営業に従事。
2010年にアットフリークを創業。
2017年9月に求人広告のクリエイトグループに参画。
塚原社長は、どのような経緯で起業に至ったのでしょうか？
昔から独立志向が高かったこともありますが、20歳頃地元の仲間と将来的に会社を立ち上げようと話していたことや、親が広告代理店を経営していましたので、その会社を手伝ったことがきっかけとなり、起業の道を決めました。
高校卒業後には営業会社に就職し、その後、親の会社を手伝うようになりました。紙の広告が事業の根幹ではあったのですが、これからはWebだと考え、Webマーケティングの会社に転職しました。その後、親の会社が傾きそうになった時に再度手伝うようになり、もともと継ぐことは考えてはなく、自分で考え行動したいと思っていましたので独立することを決めました。
その際に、Webマーケティングの企画と制作が別の会社となり、責任の所在が明確ではないことに課題を感じていましたので、一貫してトータルプロデュースができる会社にしたいと思ったことが今の事業につながっています。
Webマーケティングと制作を一貫して行うことを軸として起業されたのですね。
はい。集客のためのコンテンツマーケティングの企画、リスティング広告運用、メディア運営などトータル的なサポートをしています。
代理店だとすべて自社で対応していない会社が多いと思いますが、当社はすべて内製化しています。外部に発注することでクオリティコントロールができませんので、内製化することでスピード感を保ちながら、品質管理を行っています。
これまでの経営において、苦労されたことはありますか？
個人事業主から法人化したタイミングで従業員も増やしたのですが、一緒に始めたのがエンジニアでしたので、私が営業して5人程の制作チームに依頼するという組織でした。その中で、営業と制作の仲違いがあり、制作チームが一気に全員辞めてしまう事態が起こりました。
営業が獲得してきた案件に対し、無理なスケジュールや厳しい金額の案件もあり、自分たちの技術が安売りされているとみられていることに嫌気がさしたのか、結局離れていってしまったのです。
今でも営業より制作メンバーの方が多いのですが、そのことをきっかけに、社員とのコミュニケーションを大切にし、制作が働きやすい環境をつくるようにしています。
お客様に満足いただくために工夫していることはありますか？
費用対効果を重視して提案していることですね。お客様がやりたいと言っても、やって無駄なものは提案していませんし、一番はお客様に利益を上げてもらいたいので、無理にお客様の予算を使いきらず、お客様にとって本当に必要なことを提案しています。
コミュニケーションツールを駆使してレスポンスは高めていますので、納期を徹底することはもちろん、修正対応の柔軟性など評価いただくことが多く、お客様からの紹介も多いですね。
今後、目指していることはありますか？
お客様の費用対効果を上げ続けられる会社でありたいと思っています。
Webマーケティングの手法も変わってきていますので、日々キャッチアップしながらも、お客様の業種にあった適切な手法でPDCAをまわし、改善をはかっていくことが重要だと思っています。そのためにもお客様のWeb上での課題解決が存在意義になると思いますので、技術力と知識の向上をはかっていきたいです。
クリエイトグループに参画したことで、営業やコンサルティングなど販売網を強化していきながらも、提供するクオリティとレスポンス、スピード感は意識しながらやっていきたいですね。効率重視だとクオリティが落ちることもありますので、そのバランスをとっていきたいです。
それらのことを実現するために、どのような方と一緒に働いていきたいですか？
素直で地頭が良く、向上心があり協調性が高い人ですね。そのような人が今の会社の雰囲気にあうと思っています。
アットホームな雰囲気で仲良い会社でありたいと思っていますので、主張の多い人だと合わないと思います。今いる従業員の働く環境を優先していますので、スキルよりも人柄を重視しています。
第二創業期ですので、独立したいと思っている人であれば、経営者の近くで働ける環境が用意されています。
最後にメッセージをいただけますか。
「考えるよりも行動である」と思う一方で、何もプランがなく行動することもリスクがありますので、行動しながら考えることが重要だと考えています。
まずはやる方向を決めて行動し、自分のやりたいこととストロングポイントを見つけて行動した方が良いと思います。
「株式会社アットフリーク」を詳しく知りたい方はこちら
https://www.at-freak.jp/