代表取締役社長 大石入耶
資生堂にて美容部員として活躍後、メイクアップアーティストに転身。
シュウウエムラサロンでエステティシャンの活躍を経て、名古屋で1店舗目を開業。
その後、事業を法人化し、2015年に株式会社ETERNAL BEAUTYを設立。
大石社長は、もともと独立することを考えていたのでしょうか?
そうですね、母親が女手一人で経営をしているのを見ていて、女性が媚びずに経済的自立と子供たちを子育てするところを見て、私自身も自分が思うがまま主導権を握り、仕事をしていきたいと思っていました。
資生堂に入ってからもリピーター率1位になったこともありましたが、経済的には満足がいかず、自立するまでに至らなかったので、自分で何か事業をしようと考えていました。
ちょうど出産を機にその想いが強くなりましたね。子供と自分の夢を諦めたくなく、誰かの夢や幸せをつくりたいと思い、その夢の実現のために独立を決めました。
なぜ、美容業での独立だったのでしょうか?
自分自身の技術があれば自立していけると思い、エステティシャンを目指そうと考えました。
また、仕事は人生とセットだと考えた時に、キレイにすることは自分が自立する一つだと思ったのです。使命と生きがいがないと働けない体質なのですが、その中でも一番ワクワクすることが、「美しくする」ことでした。
あとは、幼い頃に姉と比較されることがよくあり、綺麗な方が得で幸せなんだろうなと思っていましたし、中学生の頃からは綺麗になる努力を楽しみながらやっていました。周りの反応も変わりますし、自分の仕事となった時に自分も幸せになり、周りをハッピーにしていきたいと感じました。
貴社がお客様から選ばれている魅力はどのようなところにあるのでしょうか?
幹細胞培養液を販売しており、成分がいろいろあるのですが、当社では最新の美容成分を厳選し、効果を最大限に発揮する神経幹細胞培養液を取り入れています。
サロンをオープンした時に、効果の出るものはないかと機械や化粧品などを探していた際に出会ったのがヒト由来幹細胞だったのです。
ヒト由来幹細胞は再生美容ですので、お客様からの効果を実感いただけるのも早かったです。
「幹細胞」の美容液というのは、あまり認知もされていないものと思いますが、どのように広めていかれたのでしょうか?
そうですね、日本での認知度は低いので広めていくためのサロン運営と、展示会への出展が一番効果的でした。
求めている方々へきちんと訴求し提供することで、インターネット広告やテレビ番組への出演依頼や美容室への設置のお声掛けもいただくことが増えました。
幹細胞培養液の開発から販売まで、約2年かかりました。
これまでに、苦労されたこともありましたか?
はい、サロン運営は良かったのですが、世の中にないものを作りあげ、広げていくことは難しかったですね。
「あったら絶対いいな」というものですし、それさえ理解してもらえれば広まっていくというのは確信していましたので、セミナーやスクールの開催や、展示会への参加をしました。
薬事法に関わることで訴求できないことも多かったですが、先人きってその危うさをとることで、ニーズはあり「あったらいいな」というものでしたので、もちろん好評で広まっていきました。
当時の取り扱い社数は2〜3社でしたが、現在では23社以上にまで拡大しています。
なぜ、ないモノを作り、ここまで広げていくことができたのでしょうか?
私自身、今あるモノを広めていくことに興味がなく、ないモノをつくっていきたいと思っていました。
世の中にあるモノで用事を足せるモノってたくさんありますが、本当に良いモノ、求めているモノをつくりたかったんですよね。誰かがつくったモノではなく、自分がつくったモノを広げていきたい。類似品ではなくオンリーワンになりたかったのです。
心を込めて作り上げてきた製品を、一人でも多くの人に伝えていきたいと思っていて、自分の未来に希望をもってくれる人をつくっていきたいと考えています。
今後は、どのようなことを目指していますか?
今年は年商10億を目指し海外へも展開していきたいと考えており、昔ながらの日本人の良さと日本人のプライドを国外へ伝えていきたいと思っています。
もちろん、日本国内でもデイリー使いしてもらえるようにし、サロンやプロモーションを強化していきたいと考えています。他社とも協力しながら幹細胞の知名度を上げ、より一層チャレンジを続けていきたいです。
それらのことを実現するために、どのような方と一緒に働いていきたいですか?
もっと貪欲に「自分で自分の未来をつくる」と思える方ですね。
言われたことをやるのではなく、自分の未来とお客様の未来を良くしていきたいって思える人。
一緒に頑張っているスタッフも一緒に手をつなぎ、みんなで頑張っていこうとしています。
当時はヒットするか分からないと思っていましたが、私たちに信じてついてきてくれたらからこそ、私自身もそういった頑張る方を応援してサポートしていきたいですね。
最後にメッセージをいただけますか。
人を綺麗にするということは、周りをHAPPYにすることだと思い、美容業はHAPPYの連鎖の仕事だと思っています。
女性は、男性よりは純粋で、使命や好きなコトモノに対して誠実に働けると思いますので、自分自身の力で人を笑顔に、幸せにし、女性の可能性を広げることができる仕事だと思っています。
そのため、誰かの影に隠れているのではなく、自分の本当にやりたいことをやって欲しいと思いますし、女性にもっと活躍して欲しいですね。
そして、美容業で社会進出をし、輝いた未来をつくって欲しいと思っています。
「株式会社ETERNAL BEAUTY」を詳しく知りたい方はこちら
http://e-eternal.com/