株式会社WOOC
代表取締役 阪谷 泰之

千葉県生まれ。
大学卒業後、不動産会社を経て、2008年に株式会社リビング・エージェントを設立。
2017年に株式会社WOOCに社名変更。

早速ですが、創業に至った背景を教えて下さい。

就職したのは不動産会社だったのですが、その会社が大手の不動産会社に買収されたてしまったこと、また、業務も考え方も機械的に働く会社だったんですよね。これでは、自分自身成長しないな、と考え、転職と起業を考えたんです。
私は、そもそも人の言うことを聞くタイプではないので、基本的には色んなことをしてみたいんです。サラリーマンでもいいし、フリーでもいいし。ただ、自分の嫌なことをやるのはストレスにもなりますし、自分が正しいと思うことをやろうと考えたんです。

前職と同じ事業で起業したのは、経験や知見を活かせるからでしょうか?

私が起業をしたのが、ちょうどリーマンショックの年でした。
その当時、不動産の空室や休眠が多く、モデルチェンジするだけで別の商品になるのではないかと考えました。不動産業にまだまだ可能性を感じていましたので、不動産の空室を一つの商品として新しいビジネスモデルができるのではないかと睨んでいましたね。
実際問題、不動産の空室は多いですし、困っている大家さんはたくさんいましたので、そこに目をつけました。

その事業は、順調に業績を伸ばしていったのですか?

実は、その事業だけでなく、リフォームやレンタルオフィス、法人社宅、仲介や住宅サブリースなど色々と手を広げたんです。そうすると、力が分散して、何をやっている会社なのか分からないし、どれも弱く見えてしまったんです。資本もあるし、人材も増やしていかないとならず、中途半端になってしまったんですよね。
その中でも特に、仲介と法人社宅事業は、既に大手企業が市場を占めていましたので、自社の価値を見出せずにいたんですよね。要は、ストロングポイントを見つけられずに、突き進んでいたんです。

そこから、どのような決断をして、乗り越えられたのでしょうか?

創業して4、5年目の時ですね、仲介と法人社宅事業はストップさせました。
もちろん、お客様からは、「まだ続けられるのに・・」という声はありましたので、創業時より懇意にしてくれたお客様をお断りするのは、苦渋の決断ではありましたね。
そこから、世の中の「空室収益化」事業に一本化にしました。結果、社員のベクトルも合わせることもできましたし、お客様からの見られ方も変わったので良かったですね。

現在では、貴社の強みを見出し、価値提供されているのでしょうか。

そうですね。現在では、大手ともバッティングはしない環境で戦っていると思いますし、不動産に付加価値をつけて提供できていると思っています。単純に、ハコを貸すだけではなく、自社でリフォームから企画、デザインまでトータルで提案しているところが強みだと考えています。
今後は、オフィスだけでなく、住宅やリゾート地などの空室も企画・提案できるようなビジネスモデルも考えていきたいですね。

益々、会社としても拡大されていかれるかと思いますが、どんな方と一緒に働いていきたいですか?

活き活きした人ですね。あとは、固定概念に捉われずに、本人が自分のポテンシャルに期待している人です。
時代が変わってIT化が進むに連れて、お客様の集客から契約の仕方も変わっていくと思うんです。表面的な情報であれば、ITの力で収集できてしまう時代になりますので、自発的に、「今日よりも明日」と考えられる人ですね。

次の一手を教えてください。

そうですね、3年以内に住宅サブリースを現在の1400戸から2000戸に増やしていきます。また、弊社ではレンタルオフィス・コワーキングスペースが全国に約60拠点ありますので、よりたくさんの拠点を増やし、スケールメリットを活かして、オフィスの設備をいつでもどこでも使えるような予約システムを導入する予定です。

具体的には、どのようなことを行っていくのでしょうか?

カードやスマートフォン1台で、いつでもどこでも利用できるようにしていく予定です。昨今、働き方改革が推奨されていますが、法人企業にも使ってもらいたいと考えています。具体的には、リモートワークなどの場所として利用していただき、その利用状況をシステムで管理し、人事担当者が労務管理をできるようにしていきます。
今や、都会に住まずに仕事もできる、地方と都会を行き来できる時代にもなると思っています。弊社としても、コワーキングスペースを地方に作っていきたいですね。そして、都会と地方の生活ができるようにし、皆さんの心を豊かにしたいと思っています。

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http://www.wooc.co.jp/index.html