株式会社ワンノブアカインド
代表取締役社長 川島 直也
神奈川県生まれ。大学卒業後、三井のリハウス(現 三井不動産リアルティ株式会社)にて勤務。
その後、2009年に株式会社グルーヴ・アールを設立し、不動産メディアの領域で事業を展開。

川島社長は、もともと起業をすることを考えていたのでしょうか。

そうですね。大学生まではあまり考えていなかったのですが、大学時代の友人の父が経営をしていて、IT系で成功していたのでとても輝いてみえ、興味を抱いたことがきっかけです。
サラリーマンとして指示されたことだけをやるのではなく、起業という選択肢を目指してまずはスキルをつけることと、事業で成功している様々な方と出会える仕事をしたいと考えましたので不動産会社へ就職をしました。
不動産業にたずさわる中で、大きな買い物であり、どんなに資金がある方でも購入の判断の前には迷うということを目の当たりにし、そのような方々に価値を提供できるようなビジネスは何か考えた時に、不動産購入や売却の決断に必要な相場や口コミ等の詳細情報を消費者に届ける事業をしたいと思ったのです。不動産の情報をインターネットで消費者に提供していくことを軸に、今展開している『マンションレビュー』の事業を考え出し、29歳の時に起業しました。

起業してから苦労されたことはありますか?

これまでにキャッシュアウトしそうになったり、折角入社してくれた社員が辞めたりと上手くいかない時もありましたが、それらの出来事よりも先が見えない時が一番辛かったですね。
この先どうやって伸ばしていくか、将来に期待ができず成長出来るイメージがわかない時は苦しかったですね。借金がどれだけあっても返せる見込みがあれば良いですが、未来が見えない、予測できない方が不安でした。
ただそれらに対し、特別何かした訳ではありませんが日々考え続け、小さい改善を重ねることで、徐々にサービスの成長戦略が見え始め、事業が好転していきました。

その中でも貴社が強みとしていることは、どのようなことでしょうか?

一番の強みは不動産のビックデータを持っていることですね。定量的なマンションの相場データと定性的な居住者の口コミデータの両方を保有しています。現在の相場を出しているところは他のサイトでもありますが、過去のデータも持ち合わせていることで、消費者がマンション購入を検討し、適正な相場を把握する際に利用いただいています。
消費者が高い買い物をするにあたり、相場が分からない中で購入判断をすることがないよう、今後も適正相場を分かりやすく提供していきたいと考えています。
また、クライアントの収益を最大化するために、実現したいことをヒアリングし、彼らが知らないコンテンツや情報を提供しています。

今後、目指していることはありますか?

事業としては、『マンションレビュー(https://www.mansion-review.jp/)』にしかない価値を提供していくことを強化したいと考えています。具体的には、家の購入や賃貸領域に関しては他のメディアがありますが、家の売却に強いメディアは多くありませんので、その領域で戦っていきたいと考えています。
我々の情報を活かせる分野だと思いますし、会社の成長とお客様の満足度にもつながると思うのです。
一方で、そのようなメディアをつくっていくために、社員のみんなが働きやすい環境にしていきたいですね。一人ひとりがやりたいと思っていることをやってもらいたいと思っていますので、言われたことをやるよりもなるべく任せ、自ら考え動いてもらいたいと思っています。私の役割は、社員が自発的に動けるような仕組みづくりをすることだと考えています。

それらのことを実現するために、どのような人と一緒に働きたいですか?

人間として人柄がいいと思う方はもちろんですが、スキル面でいうと、自ら問題に気づき解決策も考えて実行し、PDCAを一人でまわせる人ですね。なにごとも、我が事化して気づける方ですね。

最後にメッセージをいただけますか。

事業や実現したいことがあれば、一歩踏み出すべきだと思います。事業計画は結局は仮説なので、実際にやってみるとその通りには進まないため、走りながら改善していくことの方が重要かと感じています。完璧な計画書を作ることよりも、早く一歩踏み出して、改善を繰り返すことの方が早く目標に到達できると思います。
また、やりたいことが決まってない人もいると思いますが、そういった方は起業という選択肢は改めて考えてみる必要があると思います。先程申し上げた通り、まずはやってみるということは大事なのですが、一番大事なのは「この事業をやりたい」という気持ちだと思います。その気持ちがないと、事業が上手くいかない時に、事業を続けるモチベーションを保ち続けられないので、何かを捨ててまで中途半端に挑まない方がいいと思います。
その事業を行ったことを想像して、ワクワクするようなものが見つかった時に、改めて起業という選択をとることが良いと思います。

「株式会社ワンノブアカインド」を詳しく知りたい方はこちら
https://www.one-of-a-kind.co.jp/