アクシスモーション株式会社
代表取締役 田中 祥司

 

法政大学在学中に、東京都学生起業家選手権にて優秀賞を受賞。
「ルームシェア」と「留学生専門」の不動産会社を創業。
退社後2011年、アクシスモーション株式会社取締役として参画。
2012年 当社代表取締役に就任。

田中社長が、アクシスモーションに参画し代表に就任された経緯を教えてください。

私自身は、もともと友人同士で楽しくいれる場所があればいいなと思っていましたので、大学時代にはバーなどの開業を目指し、修行をしていたこともあったのですが、もっと社会のニーズに応えられる自分にあった事業があるのではないかと考え、不動産事業として大学3年生の時に起業しました。
その会社を退職した後には旅にも出ているのですが、その時に私以外の現在の役員で今のアクシスモーションを立ち上げていて、もともと友人だったこともあり誘われたことがきっかけで参画することにしました。
私自身が対外的な交渉などに適していることや、事業を前のめりで進める必要があった当時の状況から、役割として代表を任せていただきました。代表だからというものは一切なく、チームの役割、ポジションとして私が就いています。

これまでに苦労されたことなどはありますか?

当時、コンシューマーアプリを制作することになり、ベンチャーキャピタルから出資してもらい開発資金を投じたのですが、プロモーションもする必要がありその資金繰りには苦労しましたね。結局、受託開発に展開していき他社の案件を請ける中で、既存事業や0から1にするビジネスなど様々あり、社内のエンジニアにノウハウを蓄積し、スキルがついたことは良かったと思っています。
過去に写真共有アプリも制作したのですが、強力な他社が展開し始めたこともあり、勝てないことに後悔がありました。
だから絶対負けない戦いをしようと思い再スタートし、各地域で営んでいることを全国ネットで競争できるものとして提供しようと考えたのです。前職で不動産事業にたずさわっていましたのでその知見を活かし、事業者と人材のマッチングがはかれるのではないかと考え「PMアシスト」というサービスをつくりました。

それらのことがきっかけとなり、現在展開している「spotgig」が誕生したのでしょうか?

そうですね。不動産業界は労働集約かつ移動が多いので、最初は共用部の清掃や写真撮影などをその地域の気立ての良い主婦の方にお願いできれば、自分の移動時間分も時給に還元してお支払いできるのではないかと。それが発想の原点です。
そうしたら、私もやりたい!私も!と口コミのような形で広がり、育児の合間に地元で働ける、時間的に制約のない働き方が求められていると確信しました。
お掃除されている主婦の中には、実は公認会計士なんです、大手企業で働いていました、なんて方もたくさんいらっしゃって、それならば他の業種や業態にも幅を広げて、その方の経歴やスキルを活かして働くことができたら素晴らしいな!と思い、「spotgig」が生まれたわけです。

これらのサービスを展開する上で、工夫していることなどありますか?

教育や研修には力を入れています。発注側も安かろう悪かろうではなく、スムーズに業務が完了することを求めていることもあるかと思いますので、当社で事前に面談や教育も行っています。
また、働く方々には最初にしっかりヒアリングを行い、これまでの経験やスキルなどご自身の強みを活かして活躍できるようにサポートしています。
そして契約周りに関しては、発注書などもオンライン上で完結させるようにし、無駄なことを省いています。

今後、目指していることはありますか?

「世界で最も信頼性の高いギグワーキングを実現する」をビジョンにかかげていますので、ギグワークを通じて雇用の在り方を変え、社会をより良い方向へと進化・発展させていきたいです。
今回の新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの方が休業を余儀なくされたり職を失ったり、急速にリモートワークが普及したりと、新たな働き方を模索せざるを得ない状況です。決められた場所で決められた時間に決められた仕事を、が当たり前になっていますが、もっと柔軟に、働くことをもっと楽しくしたいですね。
私の父も72歳で今回のコロナの影響で仕事がなくなったのですが、やっぱり次の仕事を探しているんです。人生100年時代とも言われていますが、働くことは楽しい、もっと社会に対して労働力を還元していける仕組みがあることも重要なのではないでしょうか。
それらのことを実現していくためには、社内においても挑戦し続ける組織をつくっていきたいですね。

そのためにどのような方と一緒に働いていきたいですか?

裁量権をもって何か新しいことにチャレンジしていきたいという方と一緒に仕事をしていきたいですね。ただ、どんなに挑戦思考であっても既存のメンバーとの価値観の合致も必要だと思っていますので、協調性のある方ですね。
今ある枠組みを取っ払って新しく再構築していけるような、クリエイティブな人を求めています。

最後にメッセージをいただけますか。

起業においてリスクもあるかと思いますが、やってみないと分からないことも多いので、まずはチャレンジすることが大事ですし、最初の重たい一歩を踏み出してやってみることが重要だと考えていますので、是非チャレンジしていただきたいですね。
自分たちが夢中になれる、これをやるんだと腹の底から思えることで、きちんとノウハウ・経験がある状態で作るのが、サービスを軌道に乗せる大切な秘訣だと思います。

 

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http://axis-motion.co.jp/